「はじめてのツノガエル飼育」レビュー・1

はじめてのツノガエル飼育

ガブちゃんとうまく付き合おうと「はじめてのツノガエル飼育」という本を購入して読みました。レビューというほどではありませんが、クサ子の意見をちょこっと入れつつ簡単にまとめていこうと思います。

はじめてのツノガエル飼育―付き合い方と暮らし方 かわいいツノガエルと暮らす

本は全体的にカラー写真が多く、いろいろなツノガエルが載っています。クサ子はカタカナを覚えるのが苦手なので、クランウェルツノガエルがしばらく頭に定着しませんでした(笑) クランウェルツノガエルはカラーバリエーションが多かったです。

 

まずは飼育の基本・環境です。

  1. ツノガエルの仲間は空間認識力があまりないので、ケースの大きさの違いによって成長には差が出ない。広めの底面積が有利な点は、排泄物が小さい容器より多少多く溜まっても飼育環境を悪化させる速度が遅くなることくらい。
  2. 餌の摂取量も多く、新陳代謝も活発なことを考えると、メンテナンスのしやすさからプラケースが飼育しやすい。飼育個体が多くなればなるほど、ガラス水槽よりもプラケースの方が維持管理のメリットが高くなる。
  3. 低床はウールマット、ヤシガラマット、水苔、ソイル、赤玉土などいろいろあるので、飼育者とツノガエルに合ったものを選ぶ。著者はウールマットを推奨していた。また神経質なツノガエルには、ウールマットが湿っている部分と濡れている部分を作ると、例えば拒食が治るということもある。
  4. 適温は22〜28℃、冬季はパネルヒーターなどを使用して加温する。この場合、下部は暖かでも上部が冷えていることがあるので、飼育ケース全体をまんべんなく一定の温度にし、なおかつ通気性も保つ工夫が必要となる。
  5. 餌は毎日与える必要はない。野生環境では週に1回ほど餌を捕食すると考えられている。適温範囲であれば、小ガエルで1〜3日に1回、5cmを超えたカエルには3〜5日に1回の給餌でよい。給餌をすると与えるだけ食べてしまうので、腹八分目を基本にする。
  6. 食欲旺盛なツノガエル類の飼育で、一番大切なことは常に飼育ケースを清潔に保つこと。糞を見つけり、アンモニア臭がしたらすぐにケース内を洗浄。そのまま放置しておくと、皮膚から糞やアンモニアを吸収してしまい、自家中毒を起こし、炎症、最悪の場合は死に至る。
  7. 寒い時期や糞をしていない状態ならば一週間くらいならそのままでも構わないが、それでも週に1回はメンテナンスをお勧めする。
  8. ツノガエル類は完全動物食性なので、餌はコオロギ、餌メダカ、餌金魚、餌ドジョウ、ピンクマウス、人工飼料などになる。自分の飼育方法に合った餌を与えるようにすればよい。(ミルワームはツノガエルの内臓を傷つけてしまう可能性があるので、あまり推奨しない)
  9. 飼っているツノガエルをよく観察する。カエルに関心を持つこと自体が、カエルにとっても人間にとっても楽しく快適な生活を過ごせる重要なポイントである。
  10. 飼育しているツノガエルが何を思っているのか?を飼育者が察して、カエルと「会話、コミュニケーション」が取れた時、カエルも飼育者も幸せを感じることができるものだと思う。

 

クサ子:最後の著者の言葉にググッときたよ(T-T)

はじめてのツノガエル飼育

Posted by ドン・クサ子